ソニー SEL2470Z 立ち位置を分析?

バリオテッサー(Vario-Tessar )
バリオなテッサーということです(´∀`)
バリオ=ズームレンズですね。ツァイスとしてはバリオゾナーの方がなじみ深いですね。
ライカでもバリオエルマーなど、ドイツ臭漂う銘柄でございます。
私がカメラ屋勤務時代に京セラから発売していた「京セラ Tzoom」という機種に
バリオテッサーが搭載されていましたね。つくりはいずれにしても描写はシャープでしたね。
また、ソニーのサイバーショットにもよく搭載されるレンズです。
tzoom.jpg
テッサーとはテッサータイプというレンズ構成からもともと来ている銘ですが、
ご理解としては標準系レンズのF値4がベースになったレンズとご解釈ください。
F1.4=プラナー F2.8=ゾナー F4=テッサー この3本がツァイスの代名詞でしょう。
とくにテッサーはシャープさを売りにしたレンズというイメージが強いかと思います。
さかのぼれば、カメラ銀塩黄金時代のズームレンズはF2.8が偉い!という感じでしたね。
16-35㎜クラスの広角ズーム、24-70㎜クラスの標準ズーム、80-200㎜クラスの望遠ズーム
この3本をF2.8で通しでそろえると「大三元」なんて呼ばれたりしましたが、
C社もN社も上記主要ズームレンズをF4とF2.8の両方をラインナップするようになり、
現状としてはF4通しが主流となってきております。
そういう流れから新製品のSONY SEL2470Z も発売されてきたわけです。
理由としては価格と重量が主ですよね。この3本とボディを持っているとホントに重いですよ。
そして、手振れ補正搭載が普通となり、高感度を気軽に使えることで、
開放F値2.8の必要性がなくなってきた、という事ですね。
また、ソニーが率先して取り入れている液晶ビューファインダーでは、
レンズのF値に関係なくファインダー像がみられるというメリットが大きいです。
これは一眼レフでは常識である、開放測光の概念が必要ないわけですからね。。
という事で、開放F値はズームならF4で十分だという事でございます。
とくにソニーでは、です!!
2470-2.jpg
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