2025年10月2日

【新製品】すごいマクロレンズ出たっ！SEL100M28GMは渾身の一撃でおわす！！

しのざきアルファレンズ Gmaster, SEL100M28GM, SONY, カメラ, ソニーストア, マクロ, 新製品 0 件のコメント

コレひっさしぶりにココロ揺さぶるレンズがでたね！！
このマクロレンズはまさに次回の「レンズ賞」に輝く１本であるとおもふー

☆FE 100mm F2.8 Macro GM OSSまじでスゴし

ソニーからフルサイズ用に発売されていたマクロレンズの代表はSEL90M28G・９０マクロです。
大きな声では言えないが、、それって純粋なSONYのレンズかい？って思ってます。それ以上は言いません。

なのでやっとソニーからSONYのマクロレンズがでたっしょ、と声高らかに言いたいの。
今までのマクロレンズの常識、やってほしかったことがされているって感じよ。

☆最大撮影倍率1.4倍を実現　まさに高倍率マクロレンズ

100㎜マクロの相場って言うのはやっぱり等倍撮影って事ですよ。
等倍っていうのは１㎝の花をセンサー面に１㎝の大きさで撮影できるって事です。これが今まではセオリーだったのですが、このSEL100M28GMはなんと撮影倍率が1.4倍までレンズ単体で行けるというすごさ。
しかも、いや、ならば当然のごとくGmasterじゃなきゃ実現できない描写力の確保という言い方ができると思う。

本来マクロレンズというのは製図版などを複写する為に必要だったレンズなんですよ。花を撮ったりする趣味の領域での使用というのは後から来た用途な訳です。それこそ昔のマニュアルフォーカス時代のマクロレンズなんて「ボクみたいにカッチカチ」に写るレンズがほとんど。

なので他のレンズに比べても歪みは断じて許されない製品であるべきなんです。歪みって言うのはレンズ設計の上で避けて通れない大きな課題な訳です。それをGmaster基準でクリアしているって言う事がそもそもすごい訳です。

歪みもこれまた一興っ！なんてマクロの世界では許されない話でごわす。

☆純正テレコンが使えるって

「画質劣化がない」と言っても過言ではないほど光学に自信を持っているソニーのテレコン２種。これが使えてしまうマクロレンズが登場するとは思ってませんでしたね。このマスターレンズとテレコンのタッグはまさに敵なしでしょ！

マクロレンズはだいたい50㎜、100㎜、そして200㎜前後の望遠マクロと言われる３つのラインナップがメインでありますが、200㎜前後のマクロを所有するのはしっかりと用途が無いと購入しないのね。
代表的な被写体でいえばトンボなどの近くによってしまうと逃げてしまう被写体を狙う場合、あるいは蓮の花など水中に生息する植物を狙ったりする場合は100㎜前後のマクロだと少々厳しいシーンの撮影に有効なんですよね。昨今のカメラ高画素化でトリミングすれば良いっちゃー良いんですけどそう単純な話でもない。

２倍のテレコンを装着すればなんと撮影倍率2.8倍を実現できるというのはかなり画期的です。
そう、２倍テレコンをもっていれば、SEL200M56GM（仮称）というレンズも所有した事になるっす♪

αのシステムを揃えている方なら純正テレコンの所有率もかなり高かろうと思いますし。それがマクロレンズにも活かせるとなればより一層テレコンの価値があがろうってもんです。