気になって仕方が無い SONY SEL400F28GM 他社比較有り♪

めちゃくちゃ暑いか、雨が降るかの両極端な日々。
西日本の方では大雨の影響で甚大な被害が発生しているとの事。
衷心よりお見舞い申し上げます。
災害は本当に次は我が身。いまこうして日記を書いている瞬間にも大地震が来るかも。
備えと言ってもできる事とできない事がありますのでね。
そう考えると究極は住んでいる所、立地に大きく影響されるなぁ、と思う訳です。
わが北関東は本当に災害の少ない所と言ってよいと思います。
まずは海が無い、大きな山も無いから噴火も無ければ雪崩もない。
川の氾濫は考えられますが、ある程度の避難の時間は取れる。
でも、誰かが言ってましたが、そういう場所からは偉人はでないそうな。。
さて、パナソニックショップの夏の宿題?であるパナソニックフェアも終了し、
いよいよ電気屋の夏本番となってまいります。
ここからお盆前まで、電気屋はアツく燃えなければなりません。
で、なんでか知りませんが、私だけはカメラ屋業務もやらねば?なりません。
ま、やらなくてもいいっちゃー良いんでしょうが。 やれるときだけはね。
3.jpg
コレね、SONYの大砲 SEL400F28GM  ヨンニッパ-

SONY SEL400F28GM

お客さんからも聞かれます。 あのレンズってスゴイんですか?
しのざきさん、やけに日記に書いてますけどー と。
で、そういう方に私は言います。 買って使ってみりゃ―わかりますよ、と。
で、お客さんからは、買えっこないじゃないですかー、 第一いらないでしょ?と。
まぁ、そうですよね。 でもみなさんに興味を持ってもらう為に書いている訳です。
その作戦は成功しているとも言えます。。
すでに先行受注を開始して、9月下旬より順次デリバリーとなっているこの大砲。
良い良い、と言っても、他のメーカーさんはとっくの昔から売っている訳だし。
わーわー、騒ぐほどの事なんか? といわれても困っちゃうんですが、
一言で言うと「撮ってみたい」  これに尽きます。
で、気になる他社さんとの比較ではどんな感じなんでしょうか?という事で、
ざっと、主なスペックをまとめてみましたよ。 こんな感じです。
1.jpg
クリックすると ↑ 大きくなります。
SONYとキヤノンとニコンのヨンニッパ。 (メーカー名 敬称略)
ちなみに、「キャノン」じゃなくて「キヤノン」ですのでね。お間違いなくお願いします。
私は今でも、キヤノンというメーカーが大好きです。ですのでEOSも大好き。
ニコンだって好きです。最初に買ったカメラはニコンだったし。
比較表を作ってみて思った事、あーそうだ、キヤノンのヨンニッパって安いんだよな、
正確に言うと、カメラ屋時代にはニコンのヨンニッパって高いんだよな、と思ってたんですよ。
キヤノンのが安すぎちゃうんですよねぇ。 やっぱりそれだけ本数が売れるから、
採算が出るからという事になるのではないでしょうかね。 しょぼい訳じゃないですよ。
だいたいにしてキヤノンのヨンニッパって何本目だっけ?
N-FDの時からありましたよね? でEF-EF-IS-EF-ISⅡで4本目だっけ?
SONYさんのヨンニッパは標準価格で1,600,000円ですのでね、
それからするとニコンさんのは近い?感じで、キヤノンさんのは群を抜いて安いと。
SONYさんのヨンニッパ、ひと目で軽く作ってある事がわかります。
ニコン・キヤノンさんのに比べて約1㎏軽い。それは約25%に匹敵します。
それは鏡筒部分にマグネシウム合金を使っているという事が大きく貢献していると思います。
また「鏡筒前方のレンズ配置を少なく抑えた新規光学設計」という事です。
前方部分の玉は大きな玉が入りますのでね、必然的にそうなりますよね。
製品を作るには、特に高額の物を作るにはコンセプトが必要ですので、
レンズの場合はもちろん描写力は言うまでも有りませんが、
SONY=αと言う事で、他メーカーの一眼に比べてボディが軽い分、
当然手持ち撮影は2番手となりますが、ボディとのバランスも考えての設計でしょう。
しかし、ヨンニッパだから三脚使用が当たり前、とも言えません。
被写体によっては手持ち撮影が優先される場合もあります。
面白い考え方として、
SONYさんのヨンニッパが約2,900gに対して、キヤノンのサンニッパ(300㎜F2.8)が2,350g
その差はなんと約550gです。
キヤノンのフラッグシップである、EOS-1DXはボディが1,530g(バッテリー込)
対するSONYさんのα9こと、ILCE-9は670g(バッテリー込) 両者の差は860gです。
という事は、
SONY α9(ILCE-9)+SEL400F28GM(ヨンニッパ)=3,570g
キヤノン EOS-1DX+EF-S300㎜F2.8 IS LⅡ=3,880g
α9でヨンニッパを使う方が組み合わせとしては1Dでサンニッパを使うより軽いんです。
α9と1Dを比較すなっ!! と言わないで下さい。
私が言いたいのは、1Dとサンニッパの組み合わせを手持ちで使っている人はいくらでもいる、
それが「重さだけの話」にはなりますが、α9にヨンニッパつけても手持ちで行けるんじゃね?
という事が言いたいです。
もちろん、長さもあるし、ボディが重たい方がバランスが良いですしね。
それともう1点、SONYさんだけ、11枚の絞り羽根にこだわっています。
基本的には絞り羽根の枚数が多い方がより「円」に近づく訳ですので。
400㎜クラスの焦点距離になれば、バックのボケは必然です。
そこに焦点を充てて、製品のコンセプトを決める。
もちろんヨンニッパの後発メーカーとしては他メーカーのそれを十分に研究したはず。
そして、どこに優位性を持たすかと言う点で
①ハイスピード
②ボケ味
③軽さ
この3点を主眼に置いて設計したんだろうな、と私は思いました。
描写については、正直な所では3社のそれを比べて優劣はなかなか難しいと思います。
やはり「プロを相手に商売する」上では、避けては通れないヨンニッパ。
そのプロの方に認められて、アマチュアもついていくわけです。
相当な気合いを入れないとヨンニッパは出せないな、と。
そこにSONYさんの本気度を感じて、ダラダラを日記を書かせてもらっているのでした。。
まぁ、普通に考えれば「サンニッパ」の発売が先だと思うんですけどね。。w
本日の日記の文章の長さに、私の本気度も感じてほしいです。。w
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