レンズの良し悪し フレアー ゴースト

あったかいぜー、セーターいらないぜー、と思った方はいませんか?
気温が10度代半ばくらいになると本当にあったかく感じますね。
さて、ソニーさんよりαのレンズをお借りして、時間があればいろいろ試したいのですが、
昨日の記事でフレアーやゴーストについてもっとしっかり説明せよ!
とお嘆きの貴兄がいらっしゃいましたのでもうちょっと詳しくご説明します。
【フレアーとは】
レンズの中で、特に強い光の反射が複雑におこり、画像のコントラストが下がってしまう状況、
それによって生じる写真のかぶり。白っぽくなったり色にじみがでたりする。
モアーってなってしまうんですよね。フレアーをカットするには当然レンズフードは必須です。
【ゴーストとは】
強い光がレンズやカメラ本体内部で反射を繰り返すことによって画像に生ずる光の輪。
主にゴーストは絞りの形をしています。8枚絞り羽の場合は八角形になるわけですね。
もちろんゴーストを抑えるためにはフードは必須です。
フレアーとゴーストはレンズやカメラから入ってきた光を捉える行為(撮影)において、
逆光や半逆光の撮影ではやむを得ないと思いますが、
メーカーはそれらを抑えるために光学設計やレンズのコーティングを施して、
低減する努力をしているわけです。
レンズは大体8~16枚程度のレンズ(ガラス)組み合わせて設計しておりますので、
レンズ(玉)の枚数が少ない方がゴーストやフレアーは出にくいという事です。
最近ではレンズ設計やコーティングの技術が高まり、比較的安いレンズでも
ゴーストやフレアーは出にくくなっていますが、ゼロにはなりません。
ですので、カメラのセンサーの焼き付きを考えると画面内に
太陽を入れるような撮影はよくないのですが、テストしてみると、
以外に良いレンズと言われている商品でもゴーストがきつく入るものがあります。
とくに大口径レンズは集光力がある分、出やすいという事はありますね。
という点を踏まえて、昨日ご紹介したSELP18105Gはなかなかのレンズとお見受けしました。
どうしても画面内に太陽を映しこみたい!場合には画面のど真ん中に太陽を配します。
そうすればゴーストの出る確率は随分と減ります。
また作品をつくる上ではゴーストが入っているものはダメ!という見方と、
カメラ(レンズ)で撮っているのである程度は仕方ない、というご意見に分かれます。
私は後者の考えですね。
DSC05363.JPG
店入り口の午後の光↑ なんでもシャッターを切るところにデジカメの良さがあるわけです。。
ソニーストア
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