フルサイズαを見直すシリーズ α7S ILCE-7S プロローグ編

今日で1月が終わってしまうんですか!?
という事は、今年の1/12が終わってしまうんですね、今年もすぐ終わってしまいそうです。。
サッカーに関しては完璧なにわかですが、いやー、〇〇に勝つのは気持ちいいーですねー
監督の「むかついてた」という発言は人間臭くて大変結構です。
昨日から書き始めたフルサイズαを見直すシリーズ、本日はα7S ILCE-7Sについてです。
4.jpg

このα7S、何はなくとも感度・感度・感度です。
まず、高感度の必要性ってナニ? という事になりますが、
イマサラ的なお話で恐縮ですが、感度とは光を感じる力です。
光を感じる能力が高い→高感度と言って良いでしょう。
フィルム時代は標準感度ISO100がISO400へと移り変わりました。
富士フィルムがISO1600 コニカがISO3200というのを販売していました。
主にフラッシュが使えない状況下、あるいはフラッシュの光を遠くまで届かせたい場合、
かつ、ある程度のシャッター速度を確保したい、そんな時に使用するフィルムです。
ISO感度が低い←——————-→ISO感度が高い
粒状性が細かい←——————→粒状性が粗い
という関係がある訳ですね。
ですので、出来るだけきれいに写そうとすれば、感度は最小限にしたい、こうなります。
時には、ISO100のフィルムしか持っておらず、シャッタースピードが足らない、
そんな時はISO100のフィルムをISO400で撮影し、増感処理という現像技術を用いました。
デジタル時代になってからの感度について、最大のメリットは「1カットづつ感度を変えられる」
という事がありますね。フィルムはどうしても1本丸ごとの現像となってしまいます。
実は今年は、SONY α 10周年記念yearなんです。
10年前に発売したSONY αの1号機=α100はISO感度100~1600相当です。
ですので、デジタル1眼レフが世に出た当時のISO感度はフィルムのそれと変わらなかった訳です。
1.jpg
それが今ではどうでしょうか?
α7S α7SⅡの最高感度は102400!? 拡張で409600!??
何倍の話ではないですよね、桁が2つ違いますよっ
そこまでの高感度が要るぅー!? っていうご意見もありますよね。ごもっともです。
ではそこまで要らないじゃないの、という意見にあえて反論するならば、
昨今のデジタル1眼カメラの機能、9割がたは不要スペックとなってしまうのではないでしょうか。
画素数がその最たるものではと思います。
このISO感度409600(拡張)の意味、存在価値はなんでしょうか。
私は3つあると、勝手に思います。
①そのスペックを必要とする方がいる。
②技術力を示す。
③ユーザーのワクワク感が沸騰する。
お仕事でお使いの方は①で結構と思います。
カメラ含む、趣味の商品には良い意味での無駄が必要だというのが私の持論です。
このISO感度409600(拡張)こそはその最たるものだと思います。
5.jpg
このα7S、あんなことやこんなことに使ってみたいというワクワク感、ハンパ無いです。
つづく。。。。 (may be)
カメラの事、αの事、なんでもご相談ください。
私の知識と経験をフルに活かして、ご回答させていただきます。
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